3つの原因パニック障害や全般性不安障害になる原因はいろいろあり、大別すると『心』、『体』、『環境』のそれぞれ3つの側面に分けることができます。

 

原因を捉えようとするときは、この3つの側面から同時に考えることが重要になります。

 

よくパニック障害や全般性不安障害の原因は「ストレスが原因」と言っていますが、そのストレスは人によって発生するシチュエーションや強度がまるで違います。

 

総じて、パニック障害や全般性不安障害を治すときはこのストレスマネジメント(ストレス・コントロール)が重要になりますが、自分がどのような状況に置かれているかを客観的に、そして主観的に捉えることができなければ、パニック障害や全般性不安障害の回復はないと私は思います。

 

客観的な状況と主観的な状況を照らしあわせてその差異を把握し、その上でストレスを上手に導いて解消していく、あるいは発生させないようにすることで症状が回復していきます。

 

主観と客観の差異

私の場合ですが、パニック障害や全般性不安障害の症状が強い時は自分自身についてかなり状況把握が偏っていました。その状況に対して「これが自分なんだ」とか「これ以外の状況はない」と思い込んでいたのです。

 

状況把握の偏りに自覚があればまだ良い方で、ある物事に対して無意識に「変化することはできない」として、思考することすらできなかったこともあります

 

3つの原因2興味深い実験があります。

 

大きな象に首輪を付けて絶対に切れない鎖の片方を地面に打ち付けます。最初はこの鎖から逃れようと象は暴れるのですが、何日もこの状況に置いておくと象は暴れることを諦めます。

 

その後、ある程度の力で引っ張れば外れる程度の弱い鎖に付け替えたとしても、象は鎖を引き抜こうとはしません。

 

これを聞くとたいがいの人は「せっかく鎖が外れやすくなったのにねぇ。」と言うのですが、象は『鎖から逃れられない状況が普通』と思い込んでしまっているので、逃げれられるという状況を思い浮かべることすらできなくなっているのです。

 

客観的には逃げれるのに、象の主観では逃げれないと思っている。これが客観と主観の差異です。

 

この囚われとも言うべき主観がパニック障害や全般性不安障害の原因の一つでもあり、囚われから開放されることが病気からの回復の大きな要因になります。

 

3つの原因3【犬が怖い人からすれば客観的には子犬 でも主観的には狂犬】

 

差異を理解しストレスを開放する

 

私が回復していった過程でわかったことや重要なことを、ブログカテゴリで『心』、『体』、『環境』に分けて紹介していきます。

 

なお、『心』、『体』、『環境』はそれぞれが独立しあっているのではなく、それぞれが互いに影響・浸透しあっています。

 

まぁそれほど難しく考える必要はありませんので、1つずつ気楽に対応して行きましょう。

 

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