物事にとらわれないパニック障害や全般性不安障害は環境、体、心の3つの側面が関係しています。それぞれがからみ合ってパニック障害や全般性不安障害の症状が出ます。

 

この中で、『環境』と『体』へのアプローチは目に見えるので対処がしやすいのですが、『心』の対処については意識をしないとなかなか改善できません

 

いわゆる思考の癖や物事の捉え方なども改善することで、『心』と結びついている『体』や『環境』の改善にも影響していきます。

 

根本的な改善ポイントについては、それぞれの項目で紹介しますが、パニック障害や全般性不安障害を治す上でだれでも共通して覚えて置かなければいけないことがあります。

 

それが【物事にとらわれない】ということです。

 

しかし、不安や悩みを忘れろとか、考えるなというわけではありません。そもそも不安や悩みというものは、パニック障害や全般性不安障害の方だけではなく誰しも持つものです。

 

不安や悩みを忘れろとか、考えることが間違っているとか言うのはナンセンスなんです。【物事にとらわれない】というのは、不安や悩みを一度受け止め理解し昇華するということです。

 

物事にとらわれないとは

不安や悩みを受け止めること。

受け止めた不安や悩みを理解すること。

理解した不安や悩みを昇華すること。

 

パニック障害や全般性不安障害の方の多くは、さまざまな不安や悩みにとらわれています。その不安や悩みが生活のすべてを抱えてしまうほどとらわれます。

 

言われてみてなんとなく見に覚えがある方は、まずは【物事にとらわれている自分】を理解しましょう。そういう思考の癖があることや、思考パターンがあることを理解します。

 

物事にとらわれない2その後、その不安や悩みに対してどのように対処すればよいのかを個々に整理します。最後は、対処方法にしたがって不安や悩みを昇華します。(手放します)。

 

実は人生における不安や悩みというのは、『受け止め』『理解』『昇華する』の繰り返しです。受け止めずに放置したり、理解せずに蓋をしたり、昇華せずに抱え込むと、不安や悩みは大きくなってしまいます。

 

不安や悩みの開放を一度に行う必要はありません。1つずつ、できることからやっていけばよいのです。解決できそうにない不安や悩みはとりあえず後回しです。

 

将来の悩みなどはいくら不安になって悩んでも解決できない事のほうが多いです。ですので、「今不安になるのはしょうがない。でも悩んでもしょうがない」と理解し、解決済みにすることも非常に重要なことです。

 

ほかの悩みや不安が解決できた時、解決できそうにないと感じていた不安や悩みも、開放する糸口が自ずとつかめていることも非常によくあります。

 

パニック障害や全般性不安障害を治す上で必要なことの一つに、【物事にとらわれない】というキーワードがあることを覚えておいてください。

 

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