リラックスした呼吸はパニック障害や全般性不安障害を治す上で非常に役に立つものです。どの時期からでも構いません。呼吸法をぜひ毎日行ってください。

 

呼吸法のやり方

呼吸法のやり方猫背にならないように姿勢を正して行います。まずは「フーッ」と息を吐きながら体の力を抜きましょう。

 

鼻から息を吸って、口をすぼめて口から息を吐きます。これが呼吸法の基本です。

 

口から息を吐く時は、息を吸う時にかかった秒数に+3秒以上かけて息を吐きます。

 

4秒で息を吸ったら、7秒以上かけて息を吐きます。息を吐くときに長めに時間をとるのは自律神経の副交感神経を優位にするためです。

 

息を吐くときは、苦しくなるまで息を吐ききる必要はありません。ゆったりと呼吸法を行いましょう。

 

最終的な目標は、息を吸った時の秒数の二倍以上の秒数で息を吐くことを目標にすると良いです。

 

慣れてくると、息を吸った秒数の三倍以上の秒数で息を吐くこともできるようになります。

 

呼吸法の効果

呼吸法のやり方2息を吐くときに副交感神経は優位になるのですが、副交感神経が優位になると体の緊張が抜け精神的にも落ち着くことがわかっています。ですので呼吸をする時は息を吐くときに秒数を長めにとるのです。

 

最初は息を吐く時間が短くなりがちですし、頭がフラフラする時があるかもしれません。

 

これはパニック障害や全般性不安障害の症状である『不安』が体や心に作用して体が緊張してしまい、肺や脳などを含む体全体が、呼吸による酸素のやりとりを十分にできていなかった証拠でもあります。

 

不安が続くと息が詰まったり呼吸が浅くなるため、十分な酸素が脳を含む体中に行き渡らないのです。呼吸法はこの状態を意識的に改善し、副交感神経を優位にする優れた方法なのです。

 

呼吸法の重要性についてはこちらを参考にしてください。
⇒呼吸法が大事なんです!

 

丹田呼吸法と腹式呼吸法について

呼吸法のやり方3呼吸法には『丹田呼吸』や『腹式呼吸』などがありますが、まずは上記の基本となるやり方ができれば十分です。基本の呼吸法だけで9割以上完成していると考えても差し支えありません。

 

他の呼吸法にも興味がある方は、基本形をマスターした上で、丹田呼吸法や腹式呼吸法をチェックしてみてください。

 

呼吸法は生活の中に『当たり前のもの』として取り入れることができるようになるのがベストです。最初は1分程度しかできないかもしれませんが、気付いたらこまめに練習すると良いと思います。

 

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