喉のつまりや息苦しさ2パニック障害や全般性不安障害の一つに『喉のつまり』と『息苦しい』という症状があります。



私もこの二つの症状に悩まされました。特にパニック発作が起きてからしばらくは、喉のつまりと息苦しさからパニック発作を起こしたこともあります。



喉のつまりは、実際に何か物が詰まっているわけではなく、なぜかわからないが呼吸をするのが少し辛い状態が続くという感じが続きます。息苦しいという症状も同様で、呼吸自体が辛くなります。



息苦しい、また喉のつまり感が引き金となって、「呼吸ができなくなる」「死んでしまうかも」という不安が強くなり、その不安がさらに不安を呼びパニック発作につながることもあります。



喉のつまりや息苦しい症状の原因

喉のつまりや息苦しさ4喉のつまりや息苦しい症状が出る病気はいろいろありますが、病院で診てもらって『異常がない』と言われた場合、パニック障害や全般性不安障害など精神的な病気の症状と考えることができます。



パニック障害や全般性不安障害と診断されている方の中で、喉のつまりや息苦しいという症状がある方も多いと思います。



パニック障害や全般性不安障害になると、自律神経が乱れます。特に交感神経が活発化するため、体がそれに合わせて状態が変化します。



交感神経が活発化すると【闘争か逃走】の状態に体が変化します。瞬発的に動けるように筋肉は固くなり五感が鋭くなります。リラックスから緊張へと変わり、息を潜めたり呼吸が浅くなります。



喉のつまりや息苦しいという症状が続くのは、まさしく自律神経が乱れて交感神経優位の状態が続いているからと言えます。



本来であれば、不安や心配事が無くなれば交感神経も和らぐはずなのですが、絶えず不安の状態になってしまうパニック障害や全般性不安障害の場合、交感神経のスイッチがオンに入ったままでリラックスできません。



そのため喉のつまりや息苦しい症状が続いていしまうのです。



喉のつまりや息苦しい時の対処方法

喉のつまりや息苦しい時の対処方法はいろいろあります。まずはこの症状の捉え方をしっかりと改め、あとは症状に合わせて都度対処を行いながら、全体的に対処していきましょう。

【現実的な話】

まず最初に断っておきますが、喉のつまりや息苦しいのは症状がそうさせるのであって、『死んでしまう』ということは絶対にありません。



また、『息ができなくなる』という状態や『呼吸が止まる』ということも絶対にありません。



今、パニック障害や全般性不安障害の症状のまっただ中で苦しい思いをされている方もいると思います。



しかし、どれだけ喉のつまりや息苦しい状態を「実感」していても、「現実的」に喉のつまりや息苦しいというパニック障害や全般性不安障害の症状で、『実際に息が止まる』ということはありません。



「苦しい」「不安」「辛い」。その辛さは私も経験しましたのでわかります。



今はとても辛いと思いますが、『実際問題として』、絶対に死ぬことはないし息が止まることもありませんので、この点だけは頭に叩き込んでください。私は今、喉のつまりや息苦しさの症状はまったくありません。



大丈夫です。絶対に治ります。


【その場での対処方法】

息苦しさや喉のつまりを感じた時は、水を飲んだりガムを噛んだりすることで症状がマシになることがあります



私は喉や鼻が通るメントスなどをたまに活用していました。辛い場合は頓服などの薬で対処しても良いと思います。



喉のつまりや息苦しさ
鼻が詰まった感じの時は、鼻の横のツボ、迎香(ゲイコウ)と狭鼻(キョウビ)を抑えながら、軽く斜め上に指をズラすと鼻が通りやすくなります。効果は数秒ですが、「スッ」と息が通るのでお勧めです。


【キチンとした対処方法】

交感神経が活発化することが喉のつまりや息苦しさの原因ですから、交感神経を鎮めて副交感神経を活発化することが重要です。



自律訓練法や呼吸法を繰り返し行うことで、副交感神経が優位になっていきます。それに伴い、喉のつまりや息苦しいという症状は軽くなっていきます。



喉のつまりや息苦しいという症状は、呼吸法や自律訓練法を継続することで比較的早く和らぐと思います。

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