反応性(機能性)低血糖症の症状反応性(機能性)低血糖症という言葉を初めて聞く方もいると思います。



一部のクリニックでは保険適用外で反応性(機能性)低血糖症の診察を行う病院がありますが、今現在日本の大部分の病院で『反応性(機能性)低血糖症』という病気の認知は進んでいません。



しかし、反応性(機能性)低血糖症の症状や臨床データを見る限り、反応性(機能性)低血糖症によって数々の精神的症状や肉体的症状が引き起こされることが明らかになっています。



日本では反応性(機能性)低血糖症の認知は進んでいませんが、アメリカでは反応性(機能性)低血糖症の認知が進んでいます。



反応性低血糖症は機能性低血糖症とも言いますが、このサイトでは便宜上反応性低血糖症という名称に統一して話を進めていきます。


反応性低血糖症を知っておくべき!

反応性低血糖症はパニック発作や不安発作、うつ症状を引き起こします。



反応性低血糖症によって引き起こされる症状は以下のとおり


反応性低血糖症の急性症状

冷や汗・吐き気・目の前が急に暗くなる・血の気が引く・不安や焦りが強くなる・動悸・息切れ・嘔吐・手足が急に冷たくなるなどなど


急性症状の前段階の症状

体がダルイ(倦怠感)・イライラする・朝なかなか起きれない・夜寝付きが悪い・興味が持てない・注意力欠如などなど



反応性(機能性)低血糖症の症状2これらの症状ってパニック発作を引き起こすパニック障害や、漠然とした不安が続く全般性不安障害やる気が持てなくなるうつ病など、いろんな精神疾患の症状に似ていると思いませんか?



パニック障害や全般性不安障害と診断されていて、実は反応性低血糖症だった!なんてこともあるかもしれませんが、多くの方が両方の病気がお互いの症状の悪化に関係していると思われます。



特に甘いモノを好んで食べていた(飲んでいた)方は、パニック障害や全般性不安障害を引き起こす下地として反応性低血糖症の症状があった可能性もあります。


そもそも反応性低血糖症ってどうして起こるの?

反応性(機能性)低血糖症の症状3人間は食事を取ると体の中で食事が分解されて『栄養』を取り出します。取り出された栄養は血管を通って体内の細胞に届けられることで、体内の各細胞が活性化されます。



消化や分解、吸収や栄養素の運搬などの生体活動をまとめて『代謝』と言います。



砂糖を摂取するとそれを体内でブドウ糖に変換すべく『代謝』が行われます。しかし、砂糖はブドウ糖に近いため、消化や分解のスピードがものすごく早いです。



そのため、砂糖を吸収すると素早くブドウ糖に変わり吸収が行われ血液に取り込まれます。この時に上昇するのが『血糖値』です。(血糖値の急上昇)



血液中の糖は体内を流れて各細胞に運搬されるのですが、血液中に急激に糖が存在するとそれをエネルギーとして蓄えるためにインスリンが大量に分泌されます。



大量に分泌されたインスリンは血液中の糖を大量に奪って脂肪に変換するため、血液中の糖の数は急激に下がります。(血糖値の急降下)



血液中に糖が減少すると、生体反応として今度は血液中の糖を数を増やすためにコルチゾールやノルアドレナリンという物質が大量に分泌されます。



このコルチゾールやノルアドレナリンというのは、交感神経を刺激して緊張させるホルモンでもあるため、一度に大量に体内に分泌されると動悸や緊張などの諸症状が現れます



反応性(機能性)低血糖症の症状4反応性低血糖症の症状が現れるのは食後30分後から3時間後の間に起こりますが、これはインスリンの大量分泌の後にコルチゾールやノルアドレナリンの大量分泌が始まるからです。



コルチゾールやノルアドレナリンが大量に分泌されないようにするためには、血糖値の急降下を防ぐ必要があります。



血糖値の急降下を防ぐにはインスリンが大量分泌されないようにする必要があります。



インスリンが大量分泌されないようにするには血糖値の急上昇を抑える必要があります。



血糖値の急上昇を抑えるためには・・・・、次のページで紹介します(⇒反応性低血糖症の簡単な対策)。
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