整形外科での凝りの治療方法全般性不安障害やパニック障害の方で「首や肩」の強い凝りを訴える方は多くいます。で、治療のために病院に行くのですが、この時多くの方が『整形外科』に行きます。



整形外科では問診のあと、レントゲンやMRIの検査を受けます。そしてその後、ほとんどの方は異常なしと言われます。どれだけ筋肉の凝りで苦しんでいても、検査で異常が見当たらない限り医者からは異常なしと言われます。



そりゃあそうですよね。レントゲンやMRIでは『筋肉の凝り』はわからないのですから。



整形外科で『異常なし』と言われるのは、骨や内臓に異常が見られないというのであって、筋肉の凝りの検査をしているわけではないのです。



そこのところをキチンと抑えておかないと、私みたいに「こんなに辛いのに異常なしのわけがないだろ!」と、医者不信になってしまうことになります。


今の整形外科の在り方はおかしい

整形外科での凝りの治療方法2私、今の整形外科の在り方にちょっと疑問を感じています。別に整形外科の先生が悪いわけではありません。骨の異常などを見抜く腕があるのは間違いありませんから。



私が疑問に思っているのは医者の腕ではありません。整形外科では筋肉の凝りを正しく判断することができないのに、どうして『凝りの治療は整形外科が受け持つ』という風潮があるのかという点です



整形外科の先生は、我々パニック障害や全般性不安障害の患者が訴える肩こりや首こりの痛みを軽く見ている方多いため、こちらがどれだけ痛みを訴えても「単なる凝りです」で済ませることが多いです。



筋肉の凝りを軽視しているのに、病院での凝りの治療は『整形外科』以外に選択肢はない。



肩こりなどの筋肉の凝りで整形外科を訪れる人は非常にたくさんいるわけですから、筋肉や血流を検査する方法をもっと徹底させて、その上で診断してと言いたくなります。



整形外科での凝りの治療方法3パニック障害や全般性不安障害などの精神疾患の患者にとって、筋肉の凝りというのは生活レベルを著しく下げる症状の一つです。



そしてパニック障害や全般性不安障害の症状である筋肉の凝りは、通常の凝りとは違い時間の経過で解決できるものではありません。



むしろ、放っておけば悪化するたぐいのものです。そしてシップや薬では根治できないレベルのものです。



これほど『凝り』という症状で苦しんでいるのに、「単なる肩こり」で済ますのなら、『凝り治療の専門科』を名乗らないで欲しいと強く思います。


首の牽引治療は危険?

整形外科での凝りの治療方法4首の凝りを訴える患者に「とりあえず首の牽引治療をしましょう」という医者がいます。



むち打ち症などでよく使われている治療方法ですが、整体の先生やリハビリテーション科の先生によると、首の牽引治療は有効となる場合もあるが、それ以上に効果なしあるいは逆効果である場合が多いと言っていました。



それもそのはず、首の牽引という治療方法を行っているのは先進国では日本だけですからね。効果が非常に薄いんですよ。



骨の間を拡げて骨同士の圧迫を防ぐという意味では効果はあるのでしょうが、筋肉の凝りというカテゴリで考えると、牽引によって無理矢理引っ張り続けるという治療方法は筋肉によくありません。



整形外科での凝りの治療方法5凝りで筋肉が硬くロックされているのに、それを無理矢理引っ張るわけですから、余計筋肉にダメージを与えてしまいます。



また、首の湾曲を伸ばす=ストレートネックを作ることになるため、肩こりや首こりの原因になる場合が多いのだそうです。



「昔に交通事故でむち打ちになってから今も首の調子が悪い。肩こりも多くなった。」という人が多いのは、交通事故が直接の原因というよりも、治療で行った首の牽引に原因がある場合も少なく無いと言われています。


整形外科とリハビリテーション科

整形外科での凝りの治療方法6パニック障害や全般性不安障害の症状で首肩が痛くなる場合、整形外科の対処療法的治療よりもリハビリテーション科やスポーツ整体などでストレッチをしたほうが効果があります。



ですが、整形外科とリハビリテーション科が併設している場合、なぜか整形外科の先生のほうが優位的立場にあることが多いため、整形外科医の指導によってリハビリテーションが行われることが多いです。



整体の先生に聞くと、「リハビリテーション科に努めている人たちは、『他の医師の指導や保険適用内での治療しかできないから、有効な手技が使えない』と嘆いている人が本当に多い」と言っていました。



西洋医学的見解、あるいは、健康保険適用内の治療の見直しが進められていないことが原因で、本当に有効な手技が医療の現場で使われていないということです。



整形外科での凝りの治療方法7こういった医者優位の考え方を早急に改めてもらえれば、パニック障害や全般性不安障害の方の肩こりや首こりの治療が、さらに進むと私は思います。



あ、ちなみに、整形外科で医師の診断を受け、レントゲンやMRIの検査をして、シップや薬をもらうのは悪いことではありませんからね。



骨に病変がないことを検査で明らかにするのは良いことですし、処方されるシップは対処療法として大いに活躍しますから♪
[adarea]