たいていの医師は頑張っています。病院が休みの日は学会に参加して新しい薬や治療方法について勉強していますし、副作用のことも考えながらできるだけ患者に合った薬を処方しようと考えています。
このように多くの医師は我々の状態を治すために努力されています。
しかし医師の人柄と合わないということもあるでしょう。特にパニック障害や全般性不安障害は不安が強くなる病気ですので、良くない医者にかからないように医師選びが大切になります。
・患者をどなる医者
・薬をやたら処方してくる医者
これらの医者に当たった時、自分が「何か違うかも・・」と感じた場合は、セカンドオピニオンも視野に入れるべきです。
注意すべき医者
患者側の話は基本的に長くなりがちなので、話の端をつかんで短くするという医者は良いのですが、患者の希望や話をまったく聞かない医者は注意が必要。
また患者をどなる、強く叱りつけるという医者もダメ。パニック障害や全般性不安障害は精神的に不安になるのでマイナス思考がループしやすい状態です。であるのに患者をどなるというのは、パニック障害や全般性不安障害の患者を余計追い詰めてしまいます。
何種類もの薬を最初から一度に処方してくる医者も注意が必要です。薬が多すぎるとパニック障害や全般性不安障害の症状で体調が悪いのか、副作用で体調が悪いのかがわからなくなります。
薬の処方を減らしたら体調が回復したということも結構あります。
このように、何か自分とあわないかも・・・と感じたら、無理をせずにセカンドオピニオンも視野にいれると良いと思います。
医師も人間ですしそれぞれのやり方もありますから、自分に合う合わないはあってもおかしくないですからね。
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