メモを使った診療

メモを使った診療メモを使った診療方法は大収穫でした。



自分の今の状況を的確に伝えることができましたし、今自分に足りない考え方や、こうしたほうが良いという方法、また、パニック障害や全般性不安障害が治った人の体験を専門家の口から聞くことができたのですから。



これが単に口頭で話していたら『自分が本当に聞きたいこと』をここまで的確に聞き出すことは出来なかったと思います。



また、帰宅した後「何の話をしていたっけ?」ということが無くなります。



心療内科に行くだけでも一苦労で、家とは違う場所にいるという漠然とした不安が続き、気持ちも落ち着かない状態で自分の聞きたいことを正確に伝えることなどなかなかできないものです。



とにかくこの方法は「当たり」でした。質問に的確に答えてもらえましたし、専門家の発言ですからやはり重みが違います。



メモを使った診療2心療内科の先生は数々の患者を見てきたエキスパートですからね。本当にいろんなケースを見てこられたのでしょう。こちらが聞いたことはすべてキチンと答えていただけました。



みなさんもメモを持参しての診察は是非真似してほしいと思います。そして診療時に話した内容をメモにして残しておくことをおすすめします。



特に「全般性不安障害やパニック障害が治ってきた人はどういう心持ちをしていたか。また、どういう環境で治っていったのか。」というのを、専門の先生の口から聞くのは大きな励みになると思います。



文字で見るより専門家の先生の口から聞くのが一番良いです。



ただし、先生に大きな不信を感じている場合は効果が薄いかもしれません。信用していない人の言葉は、どんなに的を射る正しい内容でも疑ってしまうものですから(;^ω^)



メモを使った診療3ただ、こちらが質問しても答えをはぐらかす先生は信用しないほうが良いと思います。と言っても、こちら側が何度もおなじ質問をしているのなら、先生もいい加減うんざりして答えがおざなりになりますから、その時はこちら側が変える必要があります



自分の通っている心療内科が「薬を出すだけしなしない先生だ」と感じていても、上記の方法でキチンと質問をしてキチンと答えをメモしておけば、先生も「この患者さんは症状で大変な思いをしているけど、頑張って治そうとしてくれている」と感じて、よりフォローしてくれると思います。



先生も人間ですからね。不平不満ばかりを言って感謝の念を忘れている患者に対しては、先生もそれ相応の対応になるのは当然ですから。


 

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具体的に「これはすごい」と感じた話

メモを使った診療4全般性不安障害の心持ちや、治った患者さんについて質問したところ、まず先生が言ったこと。それは「気持ちを外に向ける」ということでした。



不安や恐怖にとらわれないで気持ちを外に向けることが重要と話していました。おそらくパニック障害や全般性不安障害の急性期や慢性期の人が聞いても「そんなの無理だから」と感じる人も多いと思います。



私も急性期のころに聞いていたら「先生はこの辛さを全然わかっていない!」と思ったでしょう。ですがこの頃にはいろんなサイトを見たりいろんな本を見ていたので、「やっぱりそうなのか!」と感心して聞くことができました。



さらに、「外に居場所を作ること」ということも話していました。私はこの頃、両親との関係がとても辛いものとして捉えていたの時期だったので、先生はそのように話していたのだと思います。



それに外に自分の居場所があると、一つのことに縛られてストレスがたまり鬱屈することも減ります。



メモを使った診療5私の場合、実家に引っ越したけれど両親との関係で大きなストレスを感じていたのに、外に吐き出すところがなかったわけですから、先生の言う「外に居場所を作る」というのは非常に的を射た指摘だったわけです。



また、実際に全般性不安障害が治った人の例をいくつか上げて話をしてもらえたのも、大きな目標になりましたし自信にもなりました。



このように、自分が聞きたいことをメモにまとめ、それを元に先生と話をすることで、いつも薬をもらいに行っていた心療内科が、とても意味のある場所に変わったのです。



ちなみに、この時にかかった時間は15分程度。いつもの診療時間と変わっていません。どのように活用するかでいつもと同じ心療内科もまったく別物になるというわけです。



この回の診療を受けた後、私は「スポーツジムの入会」を決意します。(後ほど書きますが、結局スポーツジムには行けませんでしたけどね~。)



メモを使った診療6さらに、今まで避けていたSSRIの服用も前向きに考えるようになりました。ただ、この時先生は全般性不安障害の薬というカテゴリではなく、筋肉の緊張を和らげる薬としてSSRIを処方してくれました。



私は昨年末から背中、肩、首の凝りが続いており、そのことを先生に伝えたところ「このSSRIは全般性不安障害やパニック障害、うつ病の薬としても処方されるけど、つい最近筋肉の緊張を緩める薬としても認可されたから」と言ってあるSSRIを処方してくれたのです。



その日の診察では、先生からためになる話を聞き、SSRIを処方してもらって終了しました。




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