森田療法を知ったけど・・

2011年の9月頃。私はある一冊の本に出会いました。「森田正馬」という方が考案された『森田療法』についてい書かれた本です。

 

森田正馬さんが考案した森田療法は、神経症(当時はパニック障害や全般性不安障害というカテゴライズはなかった)を治すための有効的な治療方法として、世界でも参考にされている治療方法の一つです。

 

私はこの時期以降、森田療法の「あるがままを受け入れる」という治療方法を生活に取り入れて生活をしていました。

 

 

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森田療法の間違ったやり方

森田療法について2散歩に行く時に広場恐怖を感じたら「あるがまま。考えること無く受け入れる」ということを思い浮かべながら散歩をしていました。

 

電車にのるときも、美容院に行った時も、森田療法の『あるがまま』を実行していました。では森田療法を行ってどのような効果を感じたかは、実のところあまり覚えていません(;^ω^)

 

ただ言えることは、森田療法はこれを専門的に扱っている病院で行わないと、本来の効果は得られないということです。

 

森田療法をいろんな段階を経て行う治療方法であるため、一人で行うのは難しいんですよね。

 

当時の私は『あるがまま』を合言葉のようにして生活していたのですが、ちゃんとした段階をまったく踏んでいなかったので、ただ単に「森田療法をやっていたら症状がきっと軽くなる」という暗示を自分にかけていただけでした。

 

なお、自分に暗示をかけるのはとてもよい治療方法ですが、何度も言うとおり私には偏った思考の癖があったので、万が一この時にパニック障害や全般性不安障害が治っていたとしても、比較的早い段階で必ず再発していたと思っています。

 

とにかくこの当時は、森田療法をわかっていたようでわからずにただ単に『やったふう』で過ごしていました。

 

森田療法よりもマインドフルネス療法

森田療法について森田療法は私がおすすめしている『マインドフルネス療法』に似ているところがあります。

 

森田療法は生活に視点の重心を置いてありのままを実行し、マインドフルネス療法は精神に視点の重心を置いて呼吸法を行います。

 

絶対的にやりやすいのは『マインドフルネス療法』ですが、当時の私は「この病気(パニック障害や全般性不安障害)に打ち勝つ!」という気力が残っていたため、行動しながら治せる森田療法を良しとして実行していました。

 

まったく効果がなかったわけではありませんが、それでも全般性不安障害の症状である漠然とした不安や、パニック障害の症状である不安予期や広場恐怖が完全になくなることはありませんでしたね。

 

もし森田療法を一人で行うのでしたら、少なくとも現在の環境や心を整え、思考の癖を治す、あるいは思考の癖があることに気づいてからでないと、森田療法の効果は薄いと思います。

 

ただ、この頃の私は病院の帰りなどに途中の駅で降りて、買い物をしたり飲食をしたりすることはできていました。

 

森田療法や栄養療法、漢方薬の治療効果に加え、病気に打ち勝つという気力が残っていたためだと思います。まぁ気力が残っていたのが一番の原因だと思いますけど(;´∀`)

 

もちろん外出できたとしてもリハビリのようなものでしたので、心から楽しめていたわけではありません。




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