摂政府の推奨取上限量 | 推奨摂取量 | ダグラス社 | ||
栄養素 | 男性 | 女性 | ()は医師の処方 | UPX |
ビタミンA
レチノール当量 |
2,700μg | 2,700μg | 1.500μg | |
ベータカロテン | 6,000μg | |||
ビタミンD | 100μg | 100μg | 25μg | |
ビタミンE | 800mg | 650mg | 400mg | 268mg |
ビタミンK | ||||
ビタミンC | 3000mg | 1,400mg | ||
ビタミンB1
(チアミン) |
150mg以上程度
(100mg~500mg) |
100mg | ||
ビタミンB2
(リボフラビン) |
150mg以上程度
(50mg~500mg) |
50mg | ||
ナイアシン | 300mg | 250mg | 150mg以上程度
(100mg~3,000mg) |
ナイアシンアミド
190mg |
パントテン酸 | 150mg以上程度
(100mg~700mg) |
500mg | ||
ビタミンB6 | ピリドキシン換算 55mg/米国100mg |
ピリドキシン換算 45mg/米国100mg |
150mg以上程度
(100mg~500mg) |
100mg |
ビタミンB12 | 150μg以上程度
(100μg~2,000μg) |
250μg | ||
葉酸 | 900μg | 900μg | (400μg~800μg) | 800μg |
ビオチン | 300μg | |||
カルシウム | 2,500mg | 2,500mg | 1300mg | 500mg |
マグネシウム | 650mg | 500mg | ||
カリウム | 2.000mg~3.000mg | 99mg | ||
ナトリウム | 食塩8.0g未満 | 食塩8.0g未満 | ||
リン | 3,000mg | 3,000mg | ||
亜鉛 | 45mg | 35mg | 30mg~60mg | 25mg |
セレン | 460μg | 350μg | 200μg | 200μg |
銅 | 10mg | 10mg | 2mg | |
鉄 | 50mg | 40mg | 貧血の程度に応じて | |
クロム | 200μg | 200μg | ||
マンガン | 11mg | 11mg | 10mg | |
ヨウ素 | 3,000μg | 3,000μg | ||
モリブデン | 550μg | 450μg |
= 脂溶性ビタミン | |
= 水溶性ビタミン | |
= 多量ミネラル | |
= 微量ミネラル |
ビタミンAはレチノール当量とベータカロテンの2つを分けて表示している場合が多いです。
レチノール当量とはビタミンAそのもののことで、ベータカロテンとはビタミンAの元になる栄養素です。ベータカロテンは大量に摂取しても副作用はないと言われています。
海外のサプリメントは総じてビタミンAの含有量が高いです。しかし、サプリメントといえども表示されている量のすべてが体に吸収されるわけではありません。
サプリメントに書かれている含有量は「含まれている量」であって「体内に吸収される量」ではないのです。
UPXの場合でも、ドクターズサプリですので吸収率は高いですが、吸収率が100%ということはありえません。
現にUPXであっても「食後にサプリを摂取すると吸収率が2~4倍に上がる」とホームページに書いているくらいですから。
ですので、ビタミンAをサプリで摂取する場合、一つのサプリからなら問題はないと言えます。
日本政府が推奨するビタミンAの摂取量は男性で850μg、女性で700μg。この数字を下回ると健康に被害が出るとしています。つまりは最低摂取量。
日本政府が設定するビタミンAの上限量は男性で2,700μg、女性も2,700μg。
日本政府が推奨するビタミンAの最低摂取量に1.5倍ほどが適正だと仮定すると、男性で1,275μg、女性で1,050μgが適正量と仮定できます。
ダグラス社のUPXに含まれるビタミンAの量は1,500μgで、しかも吸収率が100%ではないのですから、80%が吸収されるとすると1,200μgになります。
これに普段の食事から摂取される量を加えても、ビタミンAの総量はそう増えるわけではないことがわかります。
ちなみに、ベータカロテンの吸収率は10%~30%ですが、体がビタミンAを必要としない場合はベータカロテンはビタミンAに変わりません。日本政府がベータカロテンに推奨摂取量や上限量を設定していないのはこのためです。
UPXでは、ビタミンB6に関してアメリカの上限摂取量を目安に作られています。日本政府が設定する上限摂取量をオーバーしているように見えますが、日本政府はピリドキシンで設定しています。
UPXに含有されているビタミンB6は、ピリドキシン単体ではなく複合体です。アメリカの米国食品医薬品局ではビタミンB6の摂取上限量を100mgとしています。
米国食品医薬品局のビタミンB6の摂取上限量の設定がピリドキシン単体かどうかはわかりませんが、含有量から考えるとおそらく複合体での摂取上限量だと思います。
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ドクターズサプリを服用する場合は上記の栄養量を参考にして、食事内容と照らし合わせながら自己責任で摂取するようにしてください。
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