4つの段階に分けてみた

4つの段階に分けてみたパニック障害や全般性不安障害には段階があります。もちろん医学的にキチンと分けられているわけではありません。

 

しかし私がパニック障害や全般性不安障害を三年以上患った経験と、それまでにネットや書籍でいろいろ調べた結果わかったことをまとめると、いくつかの段階に分けたほうが各段階に適した治療を行えると感じました。

 

どの段階でもだいたいやることは似通っているのですが、休息と行動の割合や心構えなどが若干変わったりします。

 

私が分けた段階は「急性期」「慢性期」「回復期」「安定期」です。

 

 

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『急性期』

4つの段階に分けてみた2全般性不安障害は慢性的な不定愁訴などの症状が6ヶ月以上続くことも診断基準の一つになります

 

全般性不安障害と診断される人のなかには、パニック発作が複数回あったのちに全般性不安障害と診断される人もいます。そういった方はパニック発作とともに全般性不安障害の症状が続くことがあります。

 

病院で診断されるタイミングによってパニック障害と診断されることもありますが、パニック発作がある程度おさまったあとに病院で受診すると全般性不安障害と診断されることもあります。

 

パニック発作のような強い発作が続く時期を急性期と考えると、この時期は様々な場所に行けなくなったり、外出すら困難な状態になる(広場恐怖や予期不安)こともあります。

 

この症状は慢性期の最後まで続くことがありますが、特にこのような不安や発作が出始めた時期を急性期とします。

 

全般性不安障害の診断項目は「6ヶ月以上不安が断続的、連続的に続く」という項目があるので、全般性不安障害と診断されるということはすでに数ヶ月が経っているため、慢性期に突入している可能性が高いと思います。

 

『慢性期』

4つの段階に分けてみた3慢性的に症状が続く時期です。不安や身体症状が断続的に継続し、広場恐怖などを伴うこともあります。

急性期から慢性期に移行する人もいますが、全般性不安障害と診断される場合は、パニック発作などの急激な体調の変化などはなく気付いたら慢性期だったという方もいると思います

 

慢性期はストレスが続くことによってさらに別のストレスを呼ぶという状態が続いている時期です。小さなストレスを敏感に感じる時期でもあります。

 

いくつかの方策を整えてそれを継続して行っていく。この状態を続けていくことで『回復期』へとつながっていきます。

 

慢性期は非常に辛い感情や症状に振り回されるため終わりがないように感じられる時期ですが、この時期を脱することは不可能なことではありません。現に私を含め非常に多くの方々が通り抜けることができました。

 

右肩上がりで毎日徐々に良くなるわけではありません。良くなる日もあれば悪くなる日もあります。つらい症状が続くときもあります。しかしいくつかの治療方法を同時に行うことでトータルすると確実に回復期に向かうことができます。

 

『回復期』

4つの段階に分けてみた4非常に辛い慢性期が続き、その間にさまざまなケアを行うと徐々に症状が和らいでくる『回復期』に入ります。慢性期が長いほど回復期も長くなる傾向にあるように感じます。

 

症状は波はあるものの少しずつコントロールが可能になっていき、症状の強さ自体も和らいできます。しかし症状によっては辛い症状も残っている状態で、広場恐怖も完全には回復していないことも多いです。

 

この時期は少しずついろんなことにチャレンジしていき、体をストレスに慣れさせる時期でもあります。ただストレス耐性はまだ弱いということは変わらないので無理は禁物です。

 

また、症状の波があり慢性期のような辛い症状がぶり返す時があります。

 

回復期は症状の辛い慢性期から症状がかなりなくなる安定期に向けての時期です。「少しずつでも良くなる方向に向かっている」という事実はありますので、辛い症状が出たとしてもへこむ必要はありません。

 

良い状態になったあとに症状がぶり返すので最初のうちは「せっかく調子が良くなってきたのに(´;ω;`)」という悔しさや残念さで落ち込むことがありますが、パニック障害や全般性不安障害から回復させるプロセスを継続していけば必ず良くなりますので落ち込む必要はありません。

 

回復期後期になるとできることもだいぶ増えてきますし、症状が出た場合もコントロールがかなり可能になります。

 

『安定期』

4つの段階に分けてみた5安定期に入るとできることは更に増えます。この段階までになると症状もかなりなくなってきていますし、コントロールできます。

 

広場恐怖もかなりなくなりますし、日々のストレスに関してもこれまでより対処ができるようになります。パニック障害や全般性不安障害の治療の最終目標は安定期に入るまで回復させることです。

 

安定期までになるとわかるのですが、人間の体や精神は日々変化しており、辛い日は心が沈みがちになりますし、良い日は心も体も軽くなることに気付くことができます。

 

パニック障害や全般性不安障害の症状が強い頃は、体や精神の日々の変化にもその都度とまどい不安が増幅されるものですが、キチンと回復の過程を踏んでいくと「いい日もあるし悪い日もあるさ」と自然に考えることができるようになります。

 

ここまでくるとたとえ不安がぶり返してもキチンと対処できますし、焦りや苛立ちや失望などの感情に支配されずに対処することができます。

 


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